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【鉱物名を検索してみた】ヒット数は和名と英名どっちが多い?

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鉱物の名前をGoogleで検索したときに、英名と和名でURLヒット数に大きな差があったりなかったりしたので紹介します。 まずはなんとなく 黄鉄鉱(パイライト) 漢字の 黄鉄鉱 と… カタカナの パイライト 。 カタカナのパイライトの方が、漢字の黄鉄鉱よりも圧倒的に検索ヒット数が多いですね。 方解石 vs. カルサイト は? これもカタカナで カルサイト が 方解石 に圧勝の模様ですね。 次は 蛍石 vs. フローライト 。結果はほぼ見えてるようなもんですが・・・ 一般の方やパワストの人たちに人気の鉱物ではなく、もっと渋い造岩鉱物となると様子が変わります。 例えば、 輝石 vs. パイロキシン 。 カタカナの パイロキシン は競走馬が出てきてしまうくらいには少ない。 造岩鉱物の王者、カンラン石の場合はどうでしょうか? カンラン石 vs. オリビン 。 これも和名のカンラン石が圧勝?実はこれにはワケがあって、オリビンは宝石やアクセサリーになるときはペリドットと呼ばれています。 鉱物名と宝石名(商品名)が別れていると、ハナシがスッキリしますね? ちなみに、岩石名だとどうだろう?と検索してみたところ、漢字の 花崗岩 が グラニット に圧勝してました。 ウェブページを作ったりするにあたって、ターゲットとSEOとでどちらの語句で狙っていくかが問われますね。 本当はちゃんと統一的に鉱物の和名を使っていきたいのですが、どうしても世の中のカタカナ用語化の流れには逆らえません。。。