30億円のルビー??一体どんな宝石だったのだろうか?


今日はふしぎな事件がありましたね。

昼過ぎに、「【速報】東京・銀座のビルでルビーの原石が盗まれる 30億円相当か 警視庁が捜査」というニュース速報が流れました。



結局、このニュースは後に取り消されました。どうやら、盗まれたのではなく、商談上のトラブルだったそうですね。


しかし盗まれたのではなかったにしろ、1つで30億円、しかも重さ4kgもあるような"ルビーの原石"とは一体でのようなものだったのか?

Twitterでは、多くの宝石関係者や鉱物マニアが興味津々でした。

30億円のルビー、しかもジュエリーやアクセサリーとして加工されていないそんな高価な原石の在庫が銀座にあるのか……??

現地で加工せずに銀座まで来るってどう言うものなんでしょうね?

ちょっと想像つかないので、マスコミが勘違いでアクセサリーになってないルースを原石と言ってるのか?等、色々な憶測が言われていました。

おそらく、鉱物マニアの想像する鉱物標本のような原石ではなく、研磨前のラフのことかもしれないという話も出ておりました。


通常、4kgもある原石で、全部がジェムクオリティのルビーコランダムというのはにわかに想像し難いです。

だいたい、大きな結晶は不透明な部分が多くなります。こんなふうに→http://www.largerubycrystal.com/

おそらくですが、大半があまり上質なジェムクオリティではなくても、一部にとびきりのクオリティの部分を含んだ巨大な結晶、あるいは巨大な原石ラフだったということかもしれません。

ルビーは色合いによって天井しれずに値段が着くものです。きっとよほど良い色の部分を含んだ塊だったのでしょうね…

一度でいいからそういうのを見てみたい、手で触ってみたいと、ぼんやり思いました!

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